FEATURE
ichiAntiquités / trunk show at PARIS
あけましておめでとうございます
2016年もどうぞよろしくお願いします!
ひさしぶりの Blog 投稿になります。これからこちらの ”feature” で、いろんなことに
スポットを当てて、みなさまにお知らせ出来ればと思います。
今回は、昨年12月に Antiquités が参加した Paris での Trunk Show の様子です。
雑誌 Pen 初の海外版『Pen PARIS』が創刊されました!
http://www.pen-online.jp/news/info/penparis/
Pen Paris の創刊を記念してパリで開催されたベントにAntiquitésが参加しました。
”日本のモノ作り” をテーマにしたイベントで、Antiquitésの定番 カラーリネンの
ラインナップに加えて、福岡の職人さんに1点1点 手染めしていただいた天然本藍の
服も準備して… いざ会場のセッティング!
本藍ならではの藍の香りがする 明るみと深みある綺麗なブルーのグラデーション。
会場はPARISの中心の2区 パサージュPassage Choisseul 内。
朝から夜まで、子供連れのお母さんや仕事の通勤で通るパリジャン、
学生のパリジェンヌからおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろんな人たちが
毎日通る屋根付きの通りです。日本の商店街みたいな通り。
ちょっとの雨では、傘をささないパリジャンたちにとっては便利な通り道。
PARISの街中もネオンやワクワクするようなウィンドウディスプレイの、
クリスマス前の12月16日から19日までの4日間のトランクショー。
トランクショーが始まって、たくさんの貴重な出会いばかりの毎日でした。
Antiquitésの服を、初めてのPARISの土地でたくさんの方々に実際に見て触って、
着ていただき本当に嬉しかったです。パリの方々とコーデォネートをいっしょに
考えてフィッティングから出てきた時の彼女たちの反応、これからもずっと
忘れません。とても貴重な時間でした!
そして、日本から日々発信している WEBサイトやInstagram、FaceBook を見て
来てくださる方や、Antiquitésの服をアメリカよりご購入いただいていた
パリジェンヌとのCaféでの奇跡的な出会いなど . . . 驚きの連続でした!
また Paris の土地でパワフルに生きる日本人の方々との出会いや再会もあり、
偶然だけど必然的な人との出会いに深く感謝したトランクショー。
遠く離れたPARISが少し近く感じるようになりました。
今は、SNSやインターネットでイメージを伝えることができる素晴らしい
世の中です。同時に、SNSでの出会いをきっかけに実際に話して、服を見て
触っていただくことの貴重さも感じました。
et Paris…
今回 観光は、ほとんどしていませんが、街中を歩くのが1番たのしい!!
いろんな色と音を感じる Paris。毎日歩いて出会ったParisをご紹介します。
この時季のParisの朝は、9時すぎてもまだ薄暗いです。
移動手段は歩きとMétro。毎朝早くに行動開始!
週末は閉まっているお店も多く、蚤の市やCLOSEしたお店のウィンドウを覗くのも
何かとヒントがたくさん!
平日に戻り、毎朝の会場までの道のりをいろんなルートで歩いていても、
いろんなParisの日常が見えます。
大きな美術館もたくさんあるParisですが、建物自体が美術品のようで、
道にはナポレオンやジャンヌダルクなど歴史的な人物の銅像やタワーも。
街自体が美術館みたいな街です!
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街の色は変わらないParisですが、今回歩いていて以前と違う部分も感じました。
石畳の道を革靴をコツコツ歩くパリジェンヌやパリジャンが減って、スニーカーを
履いている人がとても多かったこと。アメリカの文化がお店や街、人々にプラス
されて新しいParisでした。
New Favorite PARIS /
Boot Café
19 Rue du Pont aux Choux, 75003 Paris
http://cargocollective.com/bootcafe/
日本人スタッフも働くブートカフェ。
7人ぐらいで満員になる小さな店内には、朝のオープンからteke outのお客さんも
ひっきりなしに来ていました。
靴職人のアトリエだった建物を手作りで内装してできた、とても居心地のいい Café。
スタッフの方には、いろんな情報を教えてもらって、本当にお世話になりました!
教えていただいた 肉なべ屋さんも絶品!!
→ 家常菜飯 LE LAC DE L’OUEST / 7 rue volta 75003 Paris
Chez TAEKO
37 Rue Charlot, 75003 Paris
パリにの常設市場では最古の北マレにあるマルシェ アンファン ルージュ内の
美味しいお弁当スタイルの日本食屋さん。
平日から日本人よりもフランス人がたくさん並んでいたのにビックリ!
今回のトランクショーで出会った九州出身の店主のタエコさん。
Antiquitésの服をお店でも素敵に着てくれています 🙂
Buly 1803
6 Rue Bonaparte, 75006 Paris
http://www.buly1803.com/fr/
18世紀末パリに実際にあった香水専門店「BULY」のイメージを復刻させた素晴らしい内装にうっとりしてしまう、美容専門のセレクトショップです。スタッフさんもとても親切で、ボトルものには手書きで名前を描いたラベルを貼ってくれました。
La Maison du Pastel
20 Rue Rambuteau, 75003 Paris,
http://www.lamaisondupastel.com/
創業1720年。300年に及ぶ伝統的な技法と工房で数々の芸術家に愛されたパステル専門店。以前からずっと行きたくて、でもいつも閉まっていて . . . . 調べたら毎週木曜日のみの営業とのこと。今回、オープン時に初めて行けた店内の壁一面は、すごい色数の
パステルストックの美しさに感動。
PARISでの悲しく悲惨なテロが起こってちょうど1ヶ月後の開催で、いろんな心配も
ありましたが、、、PARISの街は変わらず美しく、何より住んでいる人々が凛と
前向きで、街と人 みんなが団結しているようなパワーを感じました!
そして今回のトランクショーでパリの方々のクローゼットに Antiquités の服が
加わって、PARISの街を着て歩いているパリジェンヌやマダムがいる . . . . と、
想像するだけで、とても嬉しいです。 Merci Beaucoup, à très bientôt !!!
ついつい長くなってしまいましたが、、、
最後まで読んでいただきありがとうございます!
17 January 2016 YUKI Honda