藍染 / 墨染 お取扱いについて
こんばんは。
11月に入り、2016年の日めくりカレンダーもだいぶ薄くなってきました。
以前、ご紹介した Antiquités FW16 藍染 / 墨染 も届きました!
お問い合わせも多く、ONLINE でのご紹介もお待たせいたしました。
そこで、天然染料の藍染 / 墨染 の服のお取扱いやコーディネートなどの
お問合せも多くいただきましたので、改めてまとめてご紹介します。
今回は、リネンやコットン素材で、厚さもさまざまなアイテムを染めています。
藍は、濃いめの1色。墨は淡墨と濃墨の2色ですが、
基本的にどのお色も天然染料として、ご注意いただきたい点は同じです。
お手元に届いた際に手に取っていただくと、お分りいただけると思いますが、
藍も墨も、生地に触ると写真のように手に色が付きます。
まず、着用される前にお洗濯されてください。洗って着て、洗ってを繰り返すと
色落ちすることで、色移りも少しずつ落ち着いてきます。
私も濃藍や濃墨の服を以前よりよく着ていますが、1、2回洗うと最初とだいぶ
変わってきます!特に墨は、1回洗うと落ち着きます。
天然染料の服を、楽しんで長く愛着していただくためのポイントが下記になります。
ATTENTION———————————————————————————-——-—
●天然染料100%使用して染色していますので、はじめは色移りや色落ちします。
また、汗や濡れた状態でも同じような色落ちがおきます。
重ね着や摩擦などで色移りもしますので、白や淡い色とのコーディネートは
色落ちが落ち着くまではお避けください。
●お洗濯は、漂白剤などの入った洗剤はお避けいただき中性洗剤を使用して、
タンブラー乾燥も避けていただき、陰干しされてください。
また長時間の干しっぱなしも日焼けの原因となりますのでお避けください。
白い物や淡い色の物とは、いっしょに洗わないでください。
●お家での保管も日差しや電気明かりの当らないところに、ハンガーなどで
吊り下げて保管していただくと 日焼けやタタミ焼けも少ないです。
●草木染めは柑橘系の果汁にも反応します。
もし付いた場合は、すばやく拭き取るか、もしくは洗い流してください。
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ご注意いただくこともある、藍染 / 墨染 ですが、
天然染料の藍と墨だからこその深みと明るさが1つになった色、そして着て洗っての
色落ちによってより味わいある自分だけの馴染んだ色に変わっていく楽しみも!
コーディネートも色落ちが落ち着くまでは、
濃いダークカラーのアイテムとのカラーコーディネートを楽しんでください 🙂
今から冬の時季はブラウン、チャコールやネイビー、ブラックのニットやボトム、
アウターとの冬の深みあるコーデ楽しんでくださいね。
早速、私も藍染のモッズコートを家で洗ってみました。
天然染料の服をはじめて着られる方も、藍色や草木染めがお好きな方にも
ぜひ日々のコーデを楽しんで、長く着ていただけたら嬉しいです。
Antiquités は、来シーズンもこれからも天然染料のきれいな色の服が出来ます
のでお楽しみにされていてください 🙂
今週から寒くなりそうですが、ニットやストールぐるぐる巻いて
たくさん着て洗って、春には Tシャツの上に着ようと . . . .